腹腔鏡下手術について of saekiiin kyoto



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腹腔鏡下手術について  

腹腔鏡下手術とは  

腹腔鏡下手術とは、お腹の中に細いカメラ(腹腔鏡)を入れ、中の様子をテレビモニターで見ながら行う手術方法です。開腹手術とは違って、お腹を大きく切らないため、痛みも少なく(開腹手術の10分の1〜10分の3程度)、傷痕(直径2cm程度のものが3~4箇所)もほとんど残りません。

適応となる病気:子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮腺筋症、卵管水腫、子宮外妊娠など  

手術前後の流れ(主に子宮筋腫、子宮内膜症の手術の方)  

手術前(外来受診)

手術前検査

手術の約4週間前(水曜日)

血液、心電図検査、胸部レントゲン撮影など手術に必要な体の状態の確認と、手術の流れについてご説明致します。

自己血貯血

(1回目) 

手術前検査と同日又は、数日後

手術時の出血に備え、ご自身の血液を使用できるよう採血し、貯めておきます。

(2回目)

1回目の約1週間後

手術の内容に応じて採血の回数は変わります。

MRI撮影 

 

午前中に御池クリニックにて撮影を行い、午後からその画像を当院にてご説明致します。



入院期間中

入院

手術前日

午後1時30分

医師より手術について説明がございますので、御家族の方とご一緒にいらして下さい。
(事前に、別日(日曜日午前)に手術の説明をさせていただくことが可能です。
その場合は、入院日はご本人様のみで構いません。) 

 手術

開始時間は午前9時頃から順次

午後の場合もございます。手術中、御家族の方には院内にてお待ちいただきます。

手術翌日

(手術後1日目)


点滴が抜け歩けます。

体調がよろしければシャワーに入ることができます。

お食事もおとりいただけます。

退院

 手術後4~5日頃

この頃を目安にご退院される方が多いです。

退院までに、手術時のDVD映像をお見せしながら、行いました手術内容をご説明致します。



手術後(外来受診)

退院後診察

退院後2~3週間後頃

この診察で異常なければ、通常の日常生活に戻していっていただいて構いません。

お仕事にも復帰できます。

今後の診察は、特に指定致しませんが、手術後3ヶ月、その後6ヶ月頃の受診をお勧めします。



手術前後の流れ(主に卵巣の手術の方)  

手術前(外来受診)

手術前検査

手術の約4週間前
(水曜日) 

血液、心電図検査、胸部レントゲン撮影など手術に必要な体の状態の確認と、手術の流れについてご説明致します。

MRI撮影 

 

午前中に御池クリニックにて撮影を行い、午後からその画像を当院にてご説明致します。



入院期間中

入院

手術前日

午後1時30分

医師より手術について説明がございますので、御家族の方と一緒にいらして下さい。
(事前に、別日(日曜日午前)に手術の説明をさせていただくことが可能です。
その場合は、入院日はご本人様のみで構いません。) 

 手術

開始時間は午前9時頃から順次

午後の場合もございます。手術中、御家族の方には院内にてお待ちいただきます。

手術当日
手術後約6時間後

点滴が抜け、歩けます。

軽食もおとりいただけます。

手術翌日

(手術後1日目)


体調がよろしければシャワーに入ることができます。

通常のお食事をおとりいただけます。

退院

 手術後4~5日頃

この頃を目安にご退院される方が多いです。

退院までに、手術時のDVD映像をお見せしながら、行いました手術内容をご説明致します。



手術後(外来受診)

退院後診察

退院後2~3週間後頃

この診察で異常なければ、通常の日常生活に戻していっていただいて構いません。

お仕事にも復帰できます。

今後の診察は、特に指定致しませんが、手術後3ヶ月、その後6ヶ月頃の受診をお勧めします。



その他  

入院期間
約1週間
入院費用
主に子宮筋腫の手術の方:約30〜33万円
主に卵巣の手術の方:約25〜28万円
子宮筋腫と卵巣の手術の方:約33万5千〜36万5千円

(健康保険の自己負担分+個室料)

いずれも手術方法の変更や追加治療などで増減がございます。