手術中の麻酔について of saekiiin kyoto



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手術中の麻酔について

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腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術、いずれも全身麻酔にて行います。
麻酔は、当院麻酔科医師、牧野が担当します。


手術まで  

手術前検査の際に、麻酔科問診票をご記入いただき、それをもとに更に細かい部分を、看護師が直接お尋ねします。この問診はとても大切で、この内容から、全身的なお身体の状態を把握しており、他の診療科の診察をお受けいただくようお勧めする場合もあります。また、ご不安なことなどおありでしたら、入院前にお話させていただき、少しでも軽減されるよう努めております。些細なことでも、どうぞご遠慮なくお話し下さい。

麻酔の実際  

全身麻酔中は、意識がなく、痛みを(無意識のうちでも)身体が感じるということがない状態を目指しております。この状態では、自力で十分な呼吸をすることはできないので、人工呼吸を行います。
腹腔鏡下手術で、術後の痛みが大きいと予想される場合には、全身麻酔に硬膜外麻酔を組み合わせる方法をお勧めしております。