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Q:子宮鏡下手術とは

子宮鏡下手術とは、子宮の中に細いカメラ(子宮鏡)を入れ、中の様子をテレビモニターで見ながら行う手術方法です。

お腹を切らないため、手術後の痛みも少なくてすみます。

 

Q: 子宮鏡下手術の適応となる病気は

①粘膜下子宮筋腫

②子宮内膜ポリープ

③過多月経

④子宮内膜増殖症

etc、、、子宮の中にできた病気に限られます。

 

Q: 手術時間は

おおよそ1-2時間です。

 

Q: 手術後はどんな状態ですか

手術後約2時間でお飲み物を飲んだり軽食をおとりいただくことができ、痛みはほとんどなく、4-5時間後頃には歩くことができます。

 

Q: 入院期間は

手術当日朝8時頃ご入院いただき、ほとんどの方が夕方退院されます。

 

Q: 手術までの受診は

手術の約2-3週間前に手術前検査にご来院いただきます。

血液、心電図検査など手術に必要な身体の状態の確認と手術の流れについてご説明いたします。

 

Q: 手術後の受診は

手術後約2週間後頃に受診していただきます。

 

Q: 手術後の生活は

個人差はありますが、手術後数日で通常の日常生活に戻れます。

 

Q: 入院費用は

①粘膜下子宮筋腫  約92,000円

②子宮内膜ポリープ  約55,000円

③過多月経(子宮内膜焼灼)  約54,000円

(健康保険の自己負担分+個室料)

いずれも手術方法の変更や追加治療などで増減がございます。

手術時の状態により、腹腔鏡手術などに移行しなければならない場合が稀(300人にお一人)にございます。
その際、手術時間、入院期間・費用、手術後の通常生活に戻ることが可能な日数などが異なってきます。